「星空の家」の誕生日。

元OLのローカル起業論

今日は、古民家シェアハウス「星空の家」の誕生日。9周年を迎えました。

本当に時が流れるのは早いものです。ちゃんとやっていけるかな、と不安を抱えながらスタートした日が昨日のことのよう。振り返ってみると、いろんなことが繋がっての今だったと、思わずにはいられません。

あの時、東京の友人が暮らすシェアハウスに遊びにいかなければ、きっと「シェアハウス」がどういうものなのかわからないままだったし、

立ち上げ当初、色々と相談にのってもらっていた方に「この納屋いいね。十分活用できるよ」と言われなければ、契約書に『納屋は自由に使っていい』なんて一文が入らず、図書館もできていなかった。

図書館がなければ、きっとシェアハウスをここまで続けることもできなかった。

食卓を囲むちゃぶ台とか、いつも使っている食器とか、あの頃と変わらないものもありつつも、住人さんも家の中の景色も随分と変わりました。

シェアハウスをはじめたばかりの写真と見比べると、ほんと、変わったな。

星空の家ではじめての誕生日を迎えた私は、こんなことをつぶやいていたっけ。

『1年前には想像もできなかった場所で、想像もできなかった人達と30歳の節目の日を過ごしたことに、なんだか人生って不思議だなぁ、と思います』

今も毎年毎年、いろんなことがあるけれど、これからもここで、変わり続けることを楽しんでいきたいと思います。

ずっと先の、遠くのことと思っていた10周年まであと1年。

小さなことと思っていたことも、積み重ねていくとこんなにも大きなものになるんですね。

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