庭のツバキが見頃を迎えました。 ツバキもさまざまな種類がありますが、私はこのツバキが一番好き。
気がつくと、1年ぶりの更新になっていました。1年あっという間です。
2024年度は、外房経済新聞を引き継いだ初年度だったので、自分のブログよりも広く多くの人に伝える記事の執筆に注力していました。
私自身、あちこち取材に行き、たくさんの記事を書きました。初めて記事を書く人に向けて講座を開催したり、添削をしたり、本当に日々たくさんの文章に触れてきました。
「書かなきゃいけない」ことが増えれば増えるほど、きっと文章を書くことがおっくうになっていくんじゃないかと思ったので、ブログを書くことは1年を目安にお休みしようと思ったのです。
実際に1年休んでみてどうだったか。
不思議なもので文章を書くことが嫌になるどころか、ますますその奥深さとおもしろさにハマっています。
「文章を書く仕事」といっても本当にさまざま。その違いをこの1年で大きく実感しました。何を伝えたいのか。伝えた先に誰がいるのか。その人に届けるための手段はなにか。新しいことに挑戦したことで、より視野が広がり気付いたことも多くありました。
20代のころ「ライターになりたい」とずっと思っていました。少しずつ文章を書くことに慣れていって、必要としてくれる人のために書いて、誰かの役に立つことで対価をもらうようになって、気づけば仕事になっていったけれど、どうもずっと自信が持てない。
あの時は、どうする方法が一番良いのかわからないまま、ひたすら手探りで進んでいくしかなかったので、不安を拭うことができなかった。「地方に移住して、文章を書くことを仕事にしている」頼れる人も相談できる人も、ロールモデルも身近にいなかったから。
歳を重ねて、さまざまな経験を経て、ようやくいろいろなことが見えてきて、ようやく今、あの時私が抱えていたモヤモヤを解決する方法が見えてきたような気がします。
そのことに気づいた時に、あの時の私と同じように「ライターをやってみたいけれど、どうしたらいいかわからない」と、モヤモヤを抱えている人に何かできることがあるんじゃないかなと思ったのです。
そう思ったら、今一度、自分が想う自由なことを綴っていくのもよいのでは?と思い、久しぶりにブログを開きました。「最近何しているの?」という質問も増えてきたので、その報告も含めてまたゆるく更新を続けていこうかなと。
あまり頻繁に更新すると多分息切れしちゃうので、まずは1ヶ月2本の更新が目標です。
ちなみに、会社のマンスリーレポートは毎月更新しています。
株式会社スターレット マンスリーレポート

今年も春がやってきました。新しい場所で新しい暮らしを始める人も多い。新しいことを始めるには、いいタイミングかもしれませんね。