会話と対話。

元OLのローカル起業論

庭に大きな花が咲きました。花が重いからか、いつも倒れてしまいそうなのだけど、毎年きれいに花を咲かせるのだから不思議。自然の力ってすごいなぁ。

さて、最近、久しぶりに「女子会」をしました。

近くにできた素敵なお店に行きたい!と思っていたところ「私も行ってみたいと思ってた!」という友人。 ちょうどいいね、と女子会を開催することにしたのです。

集まったメンバーは私含め4名。全員移住者。私以外の3名は、世代だけではなく移住してきた時期も同じぐらいだったこともあり、おいしいものを食べながら、あれやこれやと話が広がる。移住には、移住同期とロールモデルが必要だと、ずっと思っていたので、今回もよい機会になったなぁなんて思います。

そういえば、最近は少人数で集まる機会が増えて来ました。先日もゲストを招いての少人数ごはん会がありました。それぞれの自己紹介をしても、ちゃんと顔と名前とどんな人かまで覚えられる人数だったので、たった数時間でも、とっても濃い時間だった気がします。

みんなでワイワイするのもいいけれど。私は少人数でじっくりとお話するのも好き。

実は私、結構人見知り。大勢の中にいると正直あまり話しません。だいたいいつも聞き役になってます。これは子どもの時からそうで、学生時代もどちらかというと幹事の役回りばかりでした。就職して営業の仕事をしていた時も、上手に喋れなくて悩んだぐらい。

でも売れる営業さんって、人の話を聞くのが上手な人が多いってことを知ってから、少しずつ自分のスタイルを模索するようになりました。大事なことは、相手に興味をもって誠実に向き合えるかどうか。話の上手い下手じゃなくてね。

なので、最近増えつつある、少人数でいろんな人と出会いお話ができる機会はとても楽しいです。

先日も、打合せで知り合いのご夫妻を訪ねた時、とても楽しく濃い時間を過ごさせてもらいました。

お互いにSNSで繋がっているので様子は見ていたけれど、実際どうですか?は、やっぱり会ってお話しないとわからない。今までゆっくりお話する機会がなかったのだけど「実は三星さんとゆっくりお話したかったんです」と、お互いがお互いの活動に興味津々だったことがわかり、たくさんの刺激をもらいました。

新しい出会いは、きっかけがないとなかなか難しいけれど、幸いにして、私は今、星空の小さな図書館の開館日に、ふらっとやってくる人といろんなお話ができる。お店のような「開いている場所」があると、常に社会と接点を持つので、待っていてもたくさんの出会いがあるんですね。

でも、もし、家と職場の往復だけだったら、出会いは少ない。

移住してくる人によく言うことだけど、もし知り合いや友人がほしかったら「仕事でも趣味でも、興味のある活用でも、なんでもいいから定期的に通う場所をつくること」をおすすめしています。たった一度の出会いで次に繋げていくのは難しいかもしれないけれど、何度か出会うことで広がることもある。かつて、私もそうだったように、人間関係は時間をかけてゆっくりと築いていけばいい。そこがいつしか自分にとって居心地がいい場所になっている、ってことも実際に多い。

先日の女子会。とっても楽しかったので「次回はどこいく?」と、今からワクワク。今後も定期的に続いていきそうです。

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