27歳の、新しい挑戦。

地方移住

気がつくと、季節ががらりと変わっていました。もう10月も終わりです。

今日、図書館のカウンターに、いつものように座っていると、久しぶりに立ち寄ってくれた友人がいて「今年は10月、とっても早かったね」なんて話をしたり。すべてがあっという間に過ぎていくけれど、それでも、ちゃんと季節を感じて、変化を感じて、前に進んでいるような、そんな気持ちになれることが、なんだかうれしかったりします。

先日、星空の家に、新しい住人さんがやってきました。27歳の女の子。リモートで仕事ができるようになり、憧れだった「いなか暮らし」をやってみたいと、引っ越してきたのです。

まだまだ慣れないことも多そうですが、毎日楽しそう。「畑やりたかったんです!」と、畑に出ては、種や苗を植えて。しばらく放置状態だった星空の畑は、すっかり畑らしくなりました。収穫が楽しみです。

先輩住人さんから、地域のいろんなことを聞いては、あちこち行ってみたり。飲み会やご飯会にも積極的に参加しているようで、ずいぶんと知り合いも増えたよう。

はじめましての人と出会う機会が増えて、「名刺つくろうかな」と、早速つくっていました。

私が移住した頃の自分を見ているようで、なんだか微笑ましくも、あれから10年。時代も随分変わりました。きっとこれから、更に、新しい場所で新しい挑戦をはじめる人が増えるような気もします。

そんな人達を応援したいな。最近は、そんなことを強く思うようになりました。

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