すっかり秋になりました。不思議なもので、毎年この時期になると彼岸花が花を咲かせます。
「あれ?こんなところにこんなにたくさん咲いていたっけ?」と思うぐらい、1日の成長スピードが早くてビックリ。そんなことを感じながら、「今年の夏も早かったなぁ」と、この1ヶ月を振り返っています。
特に今年は、7月からはじまり8月下旬まで開催していた「星空スクール」が大盛況で、忙しさと大変さもあってあっという間でした。
ありがたいことに各回満員御礼! 中にはお断りした回もあったほど。
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最終日のマーケットも暑い中でしたが、大変盛り上がりました!
暑い夏が終わってほっと一息。9月は少しゆっくり過ごし、秋のイベントに向けて準備を進めはじめました。
5年ほど前から実行委員として関わっているクラフトマーケット「くらしずく」。毎年5000人近くの方が来場する大きなイベントなのですが、今年も10月開催に向け、急ピッチで準備中。
また、秋といえば、読書の秋ということで、い鉄ブックスの本を活用した『本』のイベントを企画中。
イベントを裏で支える事務局を担うことがすっかり増え、新規のお仕事のお声がけをいただくことも増えてきました。
もちろん、すべてをお受けすることはできないので、中にはお断りすることもありますが、最近は少しずつ仕事の仕方が変わって来たように感じています。
会社もちょうどこの9月で、第4期を終え、10月から第5期に入ることもあって、少しずつ私の意識も変わってきたのかもしれません。
会社の代表という立場、自分の役割もようやくわかってきて、責任の負い方も見えてきたような気がします。
会社をつくろうと思った時、「社長」という肩書がなんだかこそばゆくて、社長1年生なのに、肩書に負けてしまいそうで、そのプレッシャーに潰されそになった時もありました。
でも、本当に、最初からなんでもできてうまくいくことなんで無いのです。たとえ、十分な知識があったとしても、知識はあくまで知識。経験でしかわからないことも多く、経験したからこそできるようになることも多い。
そう、最初から遠くには行けない。身の丈にあわない場所に無理に行こうとすると、きっとどこかでつまづいてしまう。そう思いながら、1年1年経験を積んでの今。
「自分たち」だけではなくて「いろんな人と一緒に」、気持ちよく仕事をするために、どうしたらいいんだろう。仕事をつくる、生み出す、そんな役割を担って、広げていきたい。
少しずつ次の世代に渡していくことも考えながら、時代と共に自分も進化しながら、仕事と向き合っていきたいと思います。