いつものルーティーンから、見えたこと。

ローカルな仕事から、今とこれからを見る。

先日、軽トラのタイヤの上にカマキリを見つけました。が、あまりの大きさにビックリ! カマキリって、こんなサイズ感だったかなぁ。いなかの虫たちの大きさには毎度驚かされます。クモも、ほんと大きいよね。

10月になりました。過ごしやすい季節になったこともあり、イベントが増えてきました。私も、今、いくつかのイベントを抱えています。

考えることも多く、調整することも多い。それぞれ並行で進んでいるのであっちこっちからやってくるメールやメッセージ。連絡ツールが増えたこともあり、それぞれのアプリを開いて確認しなきゃいけないことが多くて大変です。でも、電話が中心だったころに比べると、自分のリズムで確認ができるようになっただけ、楽になったのかも。

自分の中でメリハリをつけて一つずつ。忙しいときこそ、自分の中で計画を立てて、予定を組み立てて、なるべくバタバタしないようにしています。

実は、数年前に、1ヶ月に1度開催するマーケットを運営していたことがありました。最初は慣れないことが多くて毎日大混乱。その月のマーケットが終わったかと思ったら、もう次の準備。でも、翌々月のイベントのことも考えないと間に合わないということを知って更にバタバタ。

複数人で運営したいたのだけど、みんなが一度い顔を合わせる機会が少なかったので、思い通りになかなか進まない。

どうしたらいいかと考えた結果、タスクを見える化しよう!と、業務を整理してみることにしました。毎月開催するということは、毎度やらなければいけないことがある。

開催1ヶ月前にやること、2週間前までにやること、1週間前に終わらせておくこと。よく考えるとそれぞれが見えてくる。

リストに落として共有して、実行した人が「完了」の印を入れる。

毎月少しずつバージョンアップしていって、お互いが気持ちよくできるようになりました。そんなこんなで1年間やりきったのはいい思い出です。

今思えばあの時の経験が今、とても活かされている。

タスク化してルーティーンを決める。迷ったら見直して確認する。

そんなことを心に留めて経験を積んでいったら、自然と迷いなくいろんなことができるようになりました。

迷いがなくなったということは、シンプルに効率よく進めるようになったということ。効率がよくなると、新しい余白がうまれていく。

その余白に新しく挑戦したいことを入れたり、今までのことをしっかり振り返る時間にしたり、リフレッシュしたり。その余白は、自分のリズムを整える上で大事な時間です。

仕組みってつくるまでが本当に大変だけど、うまくまわりはじめると、こんなによいことはない。自分自身のことだけではなく、周りにもいい影響を与え始める。

今も変わらず忙しくしているけれど、読書をしたり、映画をみたり、なんだか以前に比べて自由な時間が増えているのが本当に不思議。周りの変化とか、季節の花とか、巨大な虫とか、そんなことに気づける余裕もあるしね。

いつも何かに追われているような感覚がずっとあったけれど、気がついたらそんな感覚ともうまく付き合えるようになったみたいです。

タイトルとURLをコピーしました