第1回い鉄ブックス古本市、無事終了しました。

ローカルな仕事から、今とこれからを見る。

暑いぐらいのいいお天気になった昨日。古本市を開催しました。

この古本市は、いま取り組んでいる「い鉄ブックス」の事業の一つ。

い鉄ブックス – あなたの家に眠っている本でいすみ鉄道を応援しませんか

社会情勢のこともあり、大きく告知もしなかったのですが、ゆるやかに規模的にもちょうどいいところで、入れ替わり立ち替わり、多くのお客様がきてくれました。

ずらり並んだ本をゆっくり見てまわる人もいっぱい。

夢中になって絵本を読んでいる子どもたちも。

「いすみ鉄道と地域のために」と寄贈いただいが本が、137冊も新しい持ち主さんのところへ旅立っていきました。出店していただた本屋さんたちと合わせると1日で動いた本は、なんとその数200冊。1日で、こんなにも本が動くって、この地域では本当に珍しいこと。

車で30分も走らないと大型店舗がない地域。こうやって本と触れ会える機会に喜んでいる方も多いようでした。

また、今回、どれだけ集客があるか読めない中、快く出店を決めてくれた飲食店のみなさまにも本当に感謝。(仕込みやロスの事を考えるとやっぱりリスク、あるのです)メニューから当日のレイアウトに至るまで、みんなでワイワイと話し合いながらできたことが、本当にうれしく、たのしかったです。

本の可能性と新しいマーケットの可能性を十分に感じられた今回。じゃあ、次は規模を拡大して、と、考えがちだけど、どのような規模感がいいのか、色んな要素を考えながら、小さくとも、一歩ずつ、継続していきたいと思います。

それにしても、本がたくさんあるっていいよね。そんな事を改めて感じる1日でした。

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