無理なくうまれて、育てていくこと。

ローカルな仕事から、今とこれからを見る。

最近少しずつマーケットが増えて来ました。人の動きが出てきたからか、気がつくと毎週末、どこかで何か「マーケット」や「マルシェ」と名のつくものが開催されている。

(イベント情報はいすみ鉄道のWEBサイトに結構まとまっています。ご参考に。)

いすみ鉄道公式ウェブサイト

ちょうど私が移住をして3年目あたりから、いすみ地域を中心に、マーケットが増えてきて、2019年の頃にはかなりの数がありました。1000人の来場者があるような大規模なものもちらほら。

コロナ禍を経て、形は変われど、今、まだそのにぎやかさが戻ってきているような気がします。オンラインはかなり身近なものになったけれど、やっぱり直接会いたい。そんな思いもあるのかもしれません。

でも、月日が流れていく中で、もはや5年経つと古いものになっていまう世の中。「今までこうだったから」というのは通用しないなぁと感じています。

時代の一歩先を考えつつ、でも、自分たちも楽しめることを大切に。

自然発生的に生まれて、進め方に無理がなく、先を見越して動く。

そんな思いを抱きながら、2年ほど前から仲間たちといすみ鉄道国吉駅前苅谷商店街に集うようになりました。

すっかり地域の顔となった、ミシンアトリエ「マチノイト」。

デザイナーや、職人、研究者が集い、対話し、創造するデザインファーム「いすみ古材研究所」

そして、い鉄ブックス

偶然にも、「あるものを活かす」という共有テーマを持った団体が拠点を構えている。みんなで何かできないかと、形になった一つが国吉藝文祭。 まだ4回の開催ですが、毎回出店者さん、来場者さんに大変好評で、前回は、かなりの悪天候でしたが、それでも「楽しかったです!」と、声をかけて頂いて本当にうれしかった。

これからもっとおもしろいことができないかな。
そんな思いからマーケットではなく、イベント開催します。買い物に来るのではなく、参加する。大勢の人は来ないかもしれないけれど、1人1人の参加者さんと向き合えるそんなイベント。

参加動機は、なんだかおもしろう! で、OK!

ということで、まちかどギャザリング、ご参加お待ちしています。

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