子どもから教えられたこと。

ローカルな仕事から、今とこれからを見る。

昨年の3月から星空スクールを通して子どもたちと接する機会が増えました。

何気なく会話をしていても、はっと気付かされれることも多く、毎日が発見の連続でした。

休校が明け、皆が学校に登校するようになってクラス形式の星空スクールは一旦お休みになりましたが、今もリクエストベースで個別クラスを開講しています。

先日のクラスでは、ちょっとした理科の実験をしました。

『砂糖水と塩水、あたため続けるとどうなるかな?』

同じ白い粉が溶かされているだけなのに、全く違う結果になって、小学2年生の子どもたちもびっくり!

『海水をあたため続けると、塩になるんだね』。

それを聞いて、あれ? 砂糖ってどうやってできるんだろう。

サトウキビから白い粉になる過程って、どんなことをしているのかな?

そういえば、全く知らなかった。 

砂糖はお店で買うもの。ずっとそんな認識をしていたのでどうやってできていくか考えもしませんでした。

大人になれば世の中のわからないことは全部わかると思っていたけれど、まだまだ知らないことばかり。大人の私達が知らないことは、子どもたちにも伝えられないよね。

『ま、いっか』と思わず、ちょっとした疑問はそのままにしないで、調べてみよう。

そんなことを改めて気付かされたのでした。

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