2021年、仕事はじめ

自分らしいライフスタイルのつくり方

新年あけましておめでとうございます。

年末年始は例年と同じく、星空の家でゆっくり過ごし、今年はとてもきれいな初日の出を見ることができました。毎年同じ場所から見ているけれど、本当にいいお天気だったな。

元旦から3日までゆっくり過ごし、今日から仕事はじめ。

仕事はじめといっても、こんな仕事をしていると、オンとオフがわかりにくいので休んだ感じもあまりしないのだけど。それでも、気持ち的にはのんびりできました。

気がつくと、いすみに来てちょうど10年が経とうとしています。

振返ってみると、本当にいろんなことがありました。迷い、悩み、つまずき、時に立ち止まったり、結婚、会社設立からの不治の病の発症と、なんだか言葉だけ並べてみると波乱万丈感が満載なのだけど、ま、こんなもんかな、と、いい意味で、力を抜いて生きていけるようになった気がします。

結局のところ、これといった「自分のやりたいこと」は、10年かけても見つからないけれど、自分が楽しいと思うこと、おもしろいと思うこと、ワクワクすることに向き合って、一つずつ積み重ねてきたら、自分の中の軸が見えてきました。

それは『今あるもので、まだないコト』をテーマにシェア(共有)から生まれる新しいコトを提案していくこと。

古民家をシェアしたシェアハウス。本をみんなでシェアする図書館。イベントやマーケット、様々な形の学びを通して、想いや体験を共有する。

すべてに共通していたのは『シェア』だったのです。シェアの先にある新しいことを生み出していくこと。それが、自分の経験から生まれた自分の強みなのかと思います。

「積み重ねてきたものは、いつか必ず自信になる」20代のころ、上司にいわれた言葉がようやく身にしみてわかるようになりました。

空き家や空き施設を活用して場所や空間のシェアし、本を含め、まだまだ使えるモノを新しい形でシェアし、事務局や事業支援を通して想いをシェアし、ゼロからイチを生み出す。そんなことを、これからの10年で、取り組んでいきたいな、と思っています。

去年、超えられたなかった壁にもう一度挑戦したいとか、家業ではなく事業として会社を大きくしていきたいとか、野望のようなものはあるけれど、焦らず、ゆっくり、自分のペースを忘れずに2021年も進んでいこうと思

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