落ち込むこともあるけれど、私は元気です。

ローカルライフスタイル

今日の夕日もとてもきれいでした。

いすみに移住をしてから知ったのですが、きれいな夕日が見える日って、街全体が真っ赤に染まる瞬間があるんですよね。あまりにもきれいで毎回感動します。あ、この瞬間!と気づいた日は、思わず外に出て、しばらくぼーっとしてしまうぐらい。自然って美しいものですね。

ここ最近は、ライティングや編集、また企画書づくりや事務局のお手伝いのお仕事をいただくことが増え、デスクでパソコンとにらめっこしている時間が増えてきました。メリハリをつけて仕事をしようと思うのですが、気が付くと、長時間画面を見つめていることもしばしば。

なんだか東京で会社に勤めていた頃も、こんな感じだったなぁ。

でも、やっぱりあの時とはまるで違うと思うのです。

こっちでは、ふと外をみると、青空が広がっていて、ふらりと遊びに来るネコがにゃーにゃーと泣いていたり、トンビが空高く旋回しているかとおもうと、さーと風が吹いて木々が揺れていたりする。自然がいっぱいで、心穏やかになる気分転換がたくさんあるのです。

東京にいたころの気分転換といえば、コンビニで甘いお菓子を買って、ネットサーフィンをするぐらい。でも結局1日もオフィスから出ない日もあったりすると「今日は寒かったのかな?」なんて、天気もわからなくて。ネットに流れてくるニュースで「今日は東京一番の冷え込みでした」と知り、「でも、オフィスの中は暖房きいていたし、暑いぐらいだったな」なんて、なんだか他人事。

季節ってほんとは、五感で感じるもののはずなのに。そんなことさえ忘れてしまうことが本当に多かった。

「そんな大事なことを忘れちゃだめでしょう!」と、私は、ふと思い立ち、いなか暮らしを決意したのです。

いすみに引っ越してきたあの日。買い物を終え、家に戻り玄関を開けようと、ふと空を見上げた時の、あの満天の星空。凍えるような寒さの日だったけれど、今でも忘れられません。

「あ、私、この夜空を毎日見れたらそれだけで十分かも。」

勢いでやってきてしまったけれど、これからの予定は未定。計画もあるようで、具体的にはなにもない。実のところ、不安で押しつぶされそうになりそうだったけれど、あの満天の星空は、私を救ってくれたのでした。

どこでどんな暮らしをしていても、順調にいくことばかりではないし、時に落ち込むときもある。それでも、「また明日もがんばろう」と自分を救ってくれる瞬間が、ちゃんとあるかないかって大きいですよね。

私にとって、それは、満天の星空であって、大きな広い青空であって、そんな自然が身近にある「いなか暮らし」でした。

人間、欲が出ると、あれもこれもとなりがちだけど、実は、自分にとって大切なものって案外シンプルなものなのかもしれませんね。

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