囲炉裏のある暮らし。

ローカルライフスタイル

早いもので12月になりました。

今年は夏がとっても長くてしばらくはあたたかな日が続いていたけれど、寒さもいよいよ本番。本格的な冬がやってきました。

古民家の冬はとっても寒い。「房総って暖かいんでしょ」と、移住先に選ぶ方もいますが、いえいえ、寒いですよ。想像以上の寒さに、たいてい驚かれます。

さて、星空の家も、冬仕様。
毎年、リビングにはホットカーペットとこたつを出して温まっています。

ずっと昔からこの家に眠っていた囲炉裏も大活躍。

写真は、私のお気に入り。6年前に撮影した1枚。当時の看板ネコ「サン」がいい感じにうつっていて「あぁ、古民家の冬」という感じがして好きなのです。

囲炉裏に火をつけて、鍋を囲んでいると、不思議と体も心もあったかくなるんですよね。誰かと一緒にご飯を食べるからかな。

でも、移住して、今の暮らし方を選んでうれしかったことの一つが、こんな囲炉裏のある暮らしが『非日常』ではなくて『日常』になったこと。
囲炉裏を囲んで住人さんたちと鍋をつっつく時間が今年もやってきます。

さて、寒い冬がやってくると、あ、次の季節はあったかい春か、なんて思って、なんだかソワソワ。そう、別れと出会いの季節がやってくるのです。

そういえば、長くシェアハウスに暮らしてくれた人も、今年の始まりに独立を機に旅立ったっけ。
今では立派な経営者。色々あった1年だけど、元気でやっていると連絡をもらった時は本当にうれしかった。

ご縁があって、ちょうど寒さの厳しい季節にだけ、シェアハウスに滞在していた人も、仕事が落ち着くと時間を見つけて遠くから頻繁に遊びに来てくれます。
別れはつらいものだけど、こうやって繋がっていけることは、うれしいことです。

新しい年を迎え春にかけて、また色々と動きがありそうです。

古民家シェアハウス「星空の家」は、現在1部屋空きがありますが、入居に関するお問合せも増えてきています。
こればかりは、ご縁とタイミングなのですが、新しい場所で新しい暮らしや仕事をはじめたい人を応援していきたいと思っています。

そうそう、実は今、星空の家の近くに、夫婦や家族、子連れで入居可能な新しいシェアハウスの準備も進めています。星空の家は、設備や間取りの関係上、単身者のみお迎えしていたのですが、
新しいシェアハウスでは、様々なケースにお応えできるかな、と思っています。
2020年春からの入居も歓迎です。内覧等ご希望の方は、お気軽にお問合せくださいね。

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