「次」につながる出会いを。

ローカルワーク

今日は星空スペースで 結農園 とのコラボ企画「和菓子と郷土おやつワークショップ」でした。

こちらの企画、昨年に引き続いて開催したのですが、今回は、小学生のお子さんと親子が多く参加してくださいました。

普段、なかなか和菓子に触れることがない中、自分でつくれるとあってとても楽しみにしていたそう。イベント中、もくもくと手を動かしている姿が印象的でした。

今回は、少人数の開催でしたが、人数が少ないからこそ、参加された方同士の交流が濃くなり、とてもにぎやかな時間になりました。

イベント、というとどうしてもその場限りに関係になりがちですが、でも私は、それは寂しいなぁと思ってします。

もちろん、東京で暮らしていた時は、自ら積極的に動くタイプではなかったので、むしろ、その場限りの関係の方か気楽でいいな、と思っていたくらい。

でも、移住を考えはじめた時から、私の意識は少しずつ変わり始めました。

移住する前に、いすみに何度か足を運んでいた頃、お会いした人はもちろんのこと、まだお会いしたことがない人も「お話きいています」と私のことを知っていて、とても驚いたっけ。たった数時間、お話をしただけなのに、こんなにも私のことを覚えてくれているなんて、本当に驚きました。

人が少ない分、噂はあっという間に広がっていってしまうんですね。

東京のような大都市では、「その他大勢」の中の一人として、暮らしていくことができたけれど、いなかでは「ひとりひとり」として見られてしまう。個々がしっかりと際立って見えてしまうので、覚えられるのもとっても早いのです。

「いつも見られている」が嫌で、いなかを出た人もいる一方で、「みんなに見てもらっている」ことで安心感を得る人もいる。

自分にとっての居心地がいい場所は人それぞれだけれど、人とつながっていくスピードを考えてみると、いなかはとっても早い気がします。

初めましてから、ちゃんと次につながっていく出会いを大切にしたい。新しく何かを始めようとしている人を応援したいからこそ、その場限りの出会いにはしたくない。私たちがイベントを開催するときは、いつもそのことを大事にしています。

これから春に向けて、様々なイベントを予定しています。もし、何か新しいことをはじめてみたいと考えているなばら、「イベントに参加する」ことから、一歩をはじめてみるもいいかもしれませんね。

きっと次につながる出会いがあると思いますよ。

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