18年前の雑誌。

図書館館長の読書のキロク

図書館でお店番をしていて、なんとなく手を伸ばした雑誌が、ku:nelの創刊前の号でした。

2002年11月に発行されたこちらの雑誌。ananの増刊号だったんですね。18年も前なのに、今読み返してもまったく色合わせてない。むしろ、いまだからこそ、読める、そんな記事ばかり。これは、なかなかおもしろい。

当然、当時の私(大学生)は、憧れの東京を大満喫中で、消費社会にどっぷり浸かっていたので、読んだこともなかったけれど(正直、まったく興味が持てないジャンルだったしね)。でも、当時大好きだったバンドのCDアルバムがリコメンドで紹介されていてなんだかうれしい。

時を経て、私もずいぶん変わったな。もちろん、時代も変わったけれど、変わらないものもあるようです。

そうそう、あるインタビュー記事で、こんなことを言っている方がいた。

「自分の理想の居場所は、探したって見つからない。だったらつくるしかないんじゃない」。

その方はいろんな仕事を経て、30代なかばで長野県でギャラリーをはじめたそうだ。10人中、10人に反対されたけれど、自分にとってはピタリと来たんだとか。2002年にオープンし、今はどうなっているのかな、と、調べてみたら、まだありました。紹介されていた時より更にステキになって。すごいなぁ。

『Ku:nel(anan増刊)2020.11.15 号』
マガジンハウス

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