私のローカルワークスタイル

ローカルライフスタイル

先日、出かけようと思ったらサンダルに大きクモがいました。思わずびっくりして声を出してしまったのですが、実は、このサイズ、標準サイズ。まだまだ大きいのも結構でるんです。もう見慣れた景色だけど、いつもびっくりします。

さて、最近、地方で暮らすことに興味を持つ人が増えてきたのか「毎日どんな暮らしやをして仕事をしているの?」と聞かれることが増えてきました。そういえば、私自身も、毎日いろんなことをしているけど、どんな1日を過ごしているのか、考えたことなかったなぁと思い、ある1日の様子を綴ってみることにしました。

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起床。朝ごはんを食べつつ、夫と今日のスケジュールの確認。一緒に会社をやっているので色々と共有しておいたほうが何かと動きやすいのです。朝ごはんミーティングなかなかいいものです。

仕事の前に、一通りの家事を。天気がいい日は、洗濯だけではなく布団も干す。都会のマンションではなかなかできないけれど、布団が干せることが、ここでの暮らしの一つの幸せ。

暑くなる前に、2時間程度草刈り。星空の家と、星空スペースと、星空と長屋門の家と、3軒の物件を管理していると、常にどこかしらの草刈りが必要。環境整備も大事な仕事なのです。結構激しい体力仕事。無理はできないけれど、適度に体を動かすので、健康にはいいです。

草刈りのあとはデスクワーク。お問い合わせのメールの返事をしたり、頼まれていた原稿を書いたり、進んでいるプロジェクトの進捗を確認したりスケジュールの確認をしたり。このあたりは東京にいた頃の仕事と対して変わらない。

午後は、打合せなど人に会うことが多いかな。今はオンラインの会議も増えたけれど、市内の打合せは今もお会いしてお話することが多い。会うことで感じる温度感は、大事にしたいと、今も思っています。

何件かの打合せをして、まとめをしたり、アイデアを練ったり、そんなこんなで聞こあえてくるのは17時のチャイム。(いすみ市では17時に市内全域で音楽が流れます)夏休みや冬休みなど学校が休みの期間は16時45分に「もうじき5時です。家に帰りましょう。地域の皆さん、いつもみまもりありがとうございます」と子どもの声が聞こえてくるのが愛らしい。

18時ごろから夕飯のことを考えはじめ、仕事は一旦終了。暗くなったら仕事はしない、ということを移住してから続けています。PCの電源もなるべく切っちゃいます。

毎日いろんなことがあるけれど、かつては憧れだと思っていたワークスタイルを、ようやく今、形にできつつあるような気がします。ここまでは、やっぱり大変だったけれどね。

でも、きっと、今、この時代ならば、きっと実現できるんじゃないかな。あの時から、世の中は大きく変わった。自分で動き変わればそのチャンスはきっとたくさんある、なんて思います。

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