「楽しい」から生まれたその先に。

ビジネスとボランティアのあいだ

今日は「Ever book street」という、ブックマーケットがありました。

「人生の本棚が並ぶ」をテーマに、たくさんの本屋さんが並びました。自分の人生を映しだすような本を並べる方もいれば、自分の著書をご自身で販売している人もいたブックマーケット。

本が売れない、本屋不況と言われる中ですが、今日はとてもにぎやかな1日になりました。

「本好き」さんは、一定数いて、やっぱり本を求めている人はいるんですね。町の本屋さんが次々閉店していく中で、「本好き」さんたちが楽しめる場、そんなマーケットでした。

ないならば、つくってしまえばいい。

そんな発想から、このマーケットだけではなく、様々なマーケットが生まれていっているような気がします。

地方は都会と比べてしまうと『ない』ものが多い。でも裏を返せば新しいものが生まれやすい環境でもあるのです。

きっかけも可能性もたくさんある。そして、小さくはじめることができるため、最初の一歩が踏み出しやすい。

都会だったら大きなリスクを負って何かに挑戦しなければならないことが、きっと多いですよね。

純粋に「楽しい」ことをもっと「楽しい」ことにしようという想いから、新しいものが生まれていくきっかけがあるのです。

はじまりは、お金にならないビジネスかもしれないけれど、「楽しい」から生まれたボランティアのその先に、きっとあたらいいビジネスも眠っているんじゃないかなと思います。

「Ever book street」は、明日1/28(月)も開催しています。週末はなかなか動けないという人もぜひ、この機会に遊びに来てくださいね。

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