「内房」と「外房」は近くて遠い!?

ローカルワーク

今日は、仕事で、鋸南町に行っていました。

鋸南町(きょなんまち)。同じ千葉県なのに、いすみ市からだと高速を使っても1時間ほどかかります。
同じ房総半島にあるのに「内房」と「外房」は、移動が大変なのです。

私は、「内房」育ち。生まれ育った袖ケ浦市は、京葉工業地帯のお膝元。いわゆる新興住宅地。工業に勤める多くの人がやってきて家を建てた場所。しかも、東京までも近い。電車でも約1時間。今では東京湾アクアラインが開通し、1時間もかからずに高速バスで行くことができます。

そう、「内房」は、対岸の東京や横浜をいつも見ている、そんな地域なのです。

実のところ、自分がいすみ市に移住するまで、「外房」には縁がありませんでした。小さいときに海水浴に行ったぐらいかな。同じ千葉県なのに、行く用事がなければ行かない。近くて遠い「外房」。そんな存在でした。

でも、これって、房総に暮らす多くの人が言うことなんです。

房総半島には、「内房」「外房」それぞれ文化や風土が違うのです。
「袖ヶ浦市出身なんですよ」と、いすみで出会った地元の方にお話しをしたら「都会ですね」と言われて驚いたっけ。「内房」は都会なのか!?は、さておき、同じ県内なのに不思議なものです。

そんなちょっとしたローカル感覚も、一度東京に出ていなかったら、わからなかったかな。若かったころは、千葉県出身だって、あまり言うこともなかったけれど。(むしろ恥ずかしくて言わなかった)

今なら「なのはな体操」も「ピーナッツハニー」も「マッカン」も、千葉の自慢のものだよ、と言えるのだけど。

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